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色、形、たたずまい、どれをとっても素敵なデザインチェア。けれど、だからこそインテリアのコーディネートが難しく、購入を思いとどまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
デザインチェアの楽しみ方を紹介します。
著者が持っているKartellマスターズチェアについて
- メーカー:Kartell(カルテル)
- サイズ:幅約57cm × 奥行47cm × 高さ84cm /座面高さ46 cm
- 重量 :3.8 kg
- 素材:ポリプロピレン
- 価格:21,300円
- 購入時期:2011年8月
デザインチェアの使い方
著者は普段食卓で使っています。食事の際はもちろん、本を読んだり、書き物をする際にも座ります。
コーディネート例
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あえて、4脚バラバラのデザインチェアでコーディネートしています。「knollチューリップアームチェア」2脚(オレンジと水色)と「FREDERICIAトリニダードチェア」、そして「Kartellマスターズチェア」です。全く異なったデザインのものですが、とてもしっくり馴染んでくれています。
コーディネイトのポイント1:ブランドの質を揃える
ポイントは、有名なブランドのデザインチェアにすることです。
1脚だけ量販店などで販売しているチェアにすると、アンバランスな印象を与えてしまいます。緻密に計算し作り出されたという共通項を持ち合わせたデザインチェアたちは、お互いを邪魔することなく美しく存在してくれます。
コーディネイトのポイント2:デザインの共通点で揃える
4脚にそれぞれ共通点があるものを選びました。
実はマスターズチェアは、チューリップチェアの曲線を組み込んでデザインされたものです。もうひとつのトリニダードチェアは、脚が黒いという点と脚の細さが似ているという点で、マスターズチェアと共通しています。
そして、4脚とも角ばった箇所がなく丸いフォルムです。
楽しみ方
まず、眺めているだけでも楽しいです。デザインチェアは、個でも確立された美しいデザインですので、それが複数となると圧巻です。インテリアに動きがでてとても楽しい空間になります。
また、今日はどの椅子に座ろうかなと、気分や状況で使い分けることもできます。
使用感
異なる椅子を使い分けできることは、生活をより楽しいものにしてくれます。
たとえば、マスターズチェアは深く座ることを前提に作られているので、どっしり腰をすえて本を読むときに使います。
チューリップチェアは座面が回転するので、ゆっくりお茶を飲む際に使います。リラックスしておしゃべりしたいときに、まっすぐ向き合ったままだと圧迫感を感じますので、体の向きを自然に変えられるこの椅子がぴったりなのです。
トリニダードチェアは背面がやさしくカーブし半円になっているので、座っているときの姿勢を変えても疲れにくい椅子です。食事の際はもちろん、オールマイティーな椅子といえます。
おわりに
デザイナーが丹精こめて作り上げ、長年愛され続けているデザインチェアを家の中に置くと、生活そのものが豊かになります。
ぜひお気に入りの1脚を、あなたの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
(image by 著者)