はじめに
お部屋の印象を大きく左右するカーテン。タッセルにまでこだわれば、更にオシャレに見せることができます。
しかし、お気に入りのものを見つけたと思っても、意外に値が張るものも。多様なデザインと価格の中から、安くても洗練された印象に見せるタッセルの選び方のコツをご紹介します。
著者の使用しているタッセル
- メーカー:ニトリ
- サイズ:全長約60センチ(房の部分は約30センチ)
- 価格:一対で999円
- 素材:光沢のある糸
- 形状:房のついたタイプ
- 購入時期:2013年1月
タッセル選びのコツ
1:シンプルなものを選ぶ
タッセルのデザインは、色や形、素材などの種類が豊富で、お洒落なものもたくさんあるので、目移りしてしまいます。
しかし、安価な商品の場合、基本的に装飾やデザインが凝っているものや特徴があるものよりも、シンプルでベーシックなものを選んだほうが上品に見えます。
やはり価格が安いものだと、凝ったものは見栄えがあまりしないものが多く、クオリティも今ひとつに見えてしまいます。一方、シンプルなデザインのものは、価格が高いものと比べても見栄えにさほど遜色はないと思います。
2:カーテンの素材や柄とのバランスも重視!
カーテンの生地や柄と、タッセルの素材の相性も考えます。ポイントは、「カーテンの素材や柄と対比となるような質感のものを選ぶ」ことです。
- マットな質感のカーテン:光沢のある素材のタッセル
- 大ぶりな柄のカーテン:ビーズなど華奢な素材のタッセル
- 光を通すカーテン:パールやクリスタルなど光を反射する素材のタッセル
バランスの良い組み合わせは、価格にかかわらずハイセンスに見せてくれます。
3:カーテンの色との相性を考える!
高級感や洗練された雰囲気にしたい場合は、カーテンと同系色の色を選んで統一感を出します。
また同系色でも、タッセルにはあまり鮮やかではっきりした色合いよりも、彩度の低い色を選びましょう。エレガントで落ち着いた印象になります。
おわりに
カーテンとの組み合わせを工夫してバランスを意識したり、配色に気をつけることで、お手頃な値段でも上品に見せることができると思います。
(image by 著者)